2013年1月11日

イラストでわかるロンドンNo.1書店の歴史



Charing Cross Roadに建つ、1903年創業の
ロンドンで最も歴史のある大型書店「FOYLES(フォイルズ)」

ブックセラー・オブザイヤーを何度も受賞している
ロンドンにはなくてはならない存在。


↑去年の夏に撮影したものなので季節感ズレてますが...
ここは芸術系の書籍がとても豊富で楽しいので、よく立ち寄る本屋なのです。
ちなみに日本の漫画(英翻訳)もあります!


そんなFOYLESは現在、店舗拡大工事のまっさい中。
工事中の壁にはなにやらずらーっと続くイラストが。

こちらは2014年の新規オープンに向けて、
FOYLESの歴史を振り返ってみよう!という企画。
なんと14名の有名なイギリスのアーティストが、イラストでそれを表現!


書店の歴史はけっこう面白くて、
はじまりは、公務員試験に失敗したフォイル兄弟が
大量の受験用テキストを販売したところ飛ぶように売れ、
それがお店を開くきっかけになったそうです。

それが今ではイギリスの誇る巨大老舗書店ですから、
人生何があるか分からないですね〜。


娘であり元オーナーだったクリスティーナ・フォイルは変わった人物で、
第二次世界大戦中、ナチスの焚書に抗議してヒトラーに手紙を送ったりしたそうです。


日本の漫画にはない独特のタッチですよね。




文学を議論するランチ会も開催。










各分野のコーナーにはそれ専門の店員さんがいて、
マニアックなお客さんの質問にもちゃんと答えられるようになっているらしい!
そこら辺も他店とは違う、人気書店であり続ける理由なんでしょうね。


この14名のイラストで、ひとつの展示会ができてしまうんじゃないでしょうか?
見応えのあるFOYLESらしいユニークな企画です。


↓良かったら押してね♪

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