毎週水曜・土曜日に開催している
大家のおばあちゃんに「カムデン・パッセージのマーケットはすごく高いよ」
と聞いてましたが、本当にその通りでした。
特に小道に建ち並ぶ銀製品、ガラス製品などのショップは、古めかしいけど
置いてある商品は「え?」と驚きの価格。
若い人より、おじいちゃんおばあちゃんが多く
ゆっくり品定めしている雰囲気。
私がガラス製品のお店の中で「こりゃ手が出せないわ〜」なんて思いながら
商品を眺めていたら、いかにも常連ぽいオジさんが入って来て
「いいシャンパングラスセットある?」なんて言いながら
店主のおばあさんと楽しそうに雑談。
こういう人が来るべきところなんですねー、ここは。
アンティークのガイドブックにも載っている、
陶磁器で店内ぎっしり迫力満点の『Number One』。
お店の外にもずらーーーー!
でもね、数はいっぱいあるけれど
オーナーさんの商品に対する愛情を感じないというか・・・
ずっと外に置いてるから砂埃や黒ずみが付いててけっこう汚い。
なんとなく手に取った薄汚れたカップ&ソーサーの値段を聞いたら
「£15・・・あ、う〜ん、£8。」だそうです。高いな〜。。
ブローチやイヤリングもずらり。
ここもけっこうなお値段で、ストールで£5くらいで売ってそうなブローチが£25。
とにかく、なんでもかんでもお店で買うと高いのです。
見る分には楽しいんですけどね!
かなり心を惹かれた猫だらけコーナー!
大人買いしたいところですが無理ですね〜。
可愛らしい店構えのところもちらほら。
こういうストールは、店主さんによっては
わりと良心的なお値段になっていると思います。
食器に興味のなさそうな相棒が、めずらしくいたく気に入っていたシリーズ。
この店主のオジさんがものすごくいい人で、
当初の価格からどんどん値下げ、最終的に
大きなポット+シュガーボウル+カップ&ソーサー5客+ソーサー4枚
ぜーんぶまとめて£40にしてくれました。
いい買い物だったのかどうか素人なので分かりませんが、
こういう優しいオジさんだと交渉しながらの買い物も楽しいですね♪
実際に使う時も、こういういきさつで手に入れたっていう
ストーリーが嬉しいですね。
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