2012年9月16日

見つめられる美術館『National Portrait Gallery』



先日初めてナショナル・ポートレート・ギャラリー
行ってきました!

お隣のナショナル・ギャラリーは何度か足を運んだものの
ポートレート専門のこちらは未開拓でした。


今回は前々から気になっているこの女王の展覧会・・・
ではなく、BP Portrait Award 2012を目当てにやってきました。
QUEEN ARTもちらっと部屋をのぞいたらとっても面白そうだったので
ここはまた次回のお楽しみに。

若手アーティスト発掘するため、毎年開催されている
このポートレート・アワード
世界中からハイレベルな肖像画が集められています。
抽象より写実的なものが多く、中には写真じゃないの?というくらい
リアルすぎるものも。

館内は写真撮影禁止だったので、以下の作品は
サイトから拝借しました。
ちなみに実物はぜんぶ1〜2m以上あってけっこう大きく迫力満点です。



El abuelo (Agustín Estudillo) by Ignacio Estudillo, 
2012© Ignacio Estudillo




Richie Culver by Alan Coulson, 
2012© Alan Coulson




Tony Lewis by Jamie Routley, 
2012© Jamie Routley




Today You Were Far Awayby Ian Cumberland, 
2012© Ian Cumberland





Mr Kitazawa's Noodle Bar, 
Tokyo by Carl Randall, 2012© Carl Randall


↑展示室の中でやたら目立っていた作品がこちら。
一面モノクロの世界、肖像画というより無機質なラーメン屋の風景
なのが妙に気になります(笑)
外国人から見ると日本人の表情ってこんな風に見えてるんですかね〜?

ちなみに常設展の方も鑑賞してきました。
1.400点以上の作品があるんですが、肖像画ばかりの美術館って・・・
実はけっこう怖いです。


こういう作品が


あらゆる部屋にところ狭しと並んでいます。


このようにほとんどの肖像画と目が合うので、部屋の真ん中に立つと
四方八方から大勢の絵の中の人に見つめられている感覚に・・・
思わずぞっとしてしまいました。これ夜は怖いですよ〜



訪れた日は、パラリンピックの最終日。
ナショナル・ギャラリーの正面にどーんと大きなロゴが飾られていました。


オリンピックの時はハイド・パークにスクリーンが設置されてましたが
パラリンピック期間中は、ここトラファルガー広場に大きなスクリーンが。


無料で入場可能で、入る時に一応荷物チェックがあるようです。


この付近、普段はかなり交通量の激しいエリアですが
期間中は歩行者天国になっていてものすごい開放感でした。


おまわりさんもいっぱい。暑い中おつかれさまでした。



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