バイト中、料理上手でシェフのZルフィラちゃんにケーキのレシピを聞いていたら
「良かったら今度家に行って教えるわよ。」と素敵な提案が♪
というわけで後日、 もう一人バイト仲間を加えて
我が家にて外国式ケーキ教室を開催!
ちなみに今回作るのはこの日のハニーケーキです。
<材料>
(↑写真は材料の一部)
※実際は下記よりいっぱい入れてる部分もありました。
tsp=tea spoon
tbsp=table spoon
4 eggs
250g butter(unsalted)
2・1/2cups plane flour
2 big cups sugar
2 tsp baking powder
250g double cream
4 tbsp honey
2 tbsp lemon juice
うちに着いてすぐに料理開始!さすがシェフ、仕事が早い早い。
しかも、外国人ならではの大胆さが炸裂☆
ボウルの代わりにお鍋を使ったり、計量はすべて目分量で感覚頼りだったり。
(「レモンジュースはlittle bitね」、と言いながらけっこうドボドボ入れてたし)
まずはスポンジ生地作りから。
1. 卵4個をほぐし、そこにベーキングパウダーとレモンジュースを混ぜたもの、砂糖を加える。
2. 温めたフライパンにハチミツをい入れ、濃い目の茶色になるまで熱する。
3. 再びベーキングパウダー+レモンジュースを入れ、さらにバターを加えて熱する。
4. 小麦粉を加えて混ぜたら、生地の完成!(本当はもっと色が濃くなっていいらしい)
5. 出来た生地を4回に分けて、200度くらいのオーブンで5分焼く。
↑もうちょっと厚みが欲しかったらしいけど、今日の焼き上がりはこんな感じ。
これを4枚焼いて重ね、間にクリームをはさみます。
型から生地を出すときに、下にお皿もシートも何も敷かないで
空いてるスペースにぽんっと適当に置いちゃうところがまた外国人。。
生地を4枚焼くと、最後にちょっとだけタネが残ります。
その残りも同じように薄焼きにしたので、どうするのかな~?と思ったら・・・
なんと!その生地を手でちぎってボロボロにほぐして、トップの飾りつけに活用するという技が!
よくマフィンに乗ってる、いわゆるクランブルというやつですね。これはいいアイデアだ~☆
うちで余ってた星型のシュガースプレーを散りばめて・・・完成!!
断面もキレイに出来上がりました♪
今回は砂糖を少なめにしてもらったので、
日本人にとっては甘さがちょうど良い仕上がりに。
このケーキ、手順はシンプルなわりに見栄えが良いし、手が込んでる感が出ていいな~。
さらに嬉しいことに、この日はケーキ以外にもご馳走が。
Zルフィラちゃんの国、ウズベキスタンの伝統料理『プロフ』も作ってくれました!
1. オリーブオイルを敷いた鍋で鶏肉と玉ねぎを塩、コショウで炒める。
2. 大量のにんじん(5、6本)を加え、さらにニンニクを丸ごと(!)投入。
3. クミンシードを大さじ2~3くらい入れる。
4. 沸騰させたお湯をにんじんにかぶらないくらい入れて煮込む。
ニンニク丸ごと入れた時は、あまりの大胆さに友達と二人で「ええ?!」ってビックリしたけど
「ちゃんと洗ったよ?」との返答が。。本当に豪快で面白いです。
(ちなみに食べるときに、ニンニクの皮は剥がします。)
5. お米を沸騰したお湯に5分くらいつからせる。
お米はBasmati(バスマティ)という細長い種類のもの。
6. お米を一番上にかぶせたら山型を作って、
ところどころに蒸気を出す穴を開けてさらに煮込む。
にんじんの色がほんのり付いて、サフランライスみたいになります。
お米が食べられるくらい柔らかくなったら味を見て、塩を追加して完成!
大きなお鍋いっぱいに出来ました~♪
最初にご飯→その上にクタクタになったにんじん・玉ねぎ→すっごく柔らかいお肉→
てっぺんにほぐれたニンニク・・・の順に盛り付けます。
今日来られなかったバイト仲間の分と、友達の旦那さん&わたしの相棒くんの分まで
取り分けてくれる優しいZルフィラちゃん。
食べる前からクミンシードとニンニクの ものすごくいい香りがしてたけど、食べてさらに感動!
こんなに少ない材料で出来てるとは思えないほどジューシーで奥深い味がします。
(気になるニンニクは、薄皮の中身がチョコレートみたいに柔らかくなってました。)
ちなみにウズベキスタンの結婚式では、このプロフを
巨大なお鍋で羊肉を丸ごと一頭分入れて参列者にふるまうそうです。
なんだか今日は、普通にお菓子作りを習うよりも いろんな発見と驚きがありました。
とっても貴重な体験になりそう・・・!
Zルフィラちゃんありがとう♪♪
Zルフィラちゃんありがとう♪♪
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