イギリスの風邪とGP。

じつは10月半ばから1週間ほど、激しい咳と戦っていました。

空気の乾燥が第一の原因だと思いますが、
ふとした瞬間から急に咳き込んで止まらなくなる.....

バスや電車、バイト先でも咳き込んで、辛い上に恥ずかしいし
飲食店だとなおさらキツい。
とくに夜中がひどく、ぜんぜん眠れない状態でした。

薬局に行って店員さんに症状を言うと、こちら（右）をオススメされました。

実はすでに咳止めシロップ（左）は試したんだけど全く効かないので
別の飲み薬か何かが欲しかったんですが、
わたしが「特に夜中の咳が止まらない」と説明したせいか
この「NIGHT COUGH」用のシロップが出てきました。

£3.99

さっそく寝る前に飲んでみたけど.....案の定、効果なし！

というわけで翌日、近所のGP（General Practitioner）へ行ってきました。

GPというのは一般開業医のことで、1年以上イギリスに住む人であれば
誰でも登録可能、そして無料で受診することができます。

※受診する前に登録手続きが必要です。
受付で書類をもらえるので、すべて記入して持って行く。
（私のGPでは尿も必要）
↑これがわりと手間なので、引越したりしたらすぐに
近所のGPへ行ってこの手続きを済ませておくことをオススメします。

さて、GPですが、毎日混んでいるので

本当は朝いちばんに電話で受診予約をするのがベターなんです。

でもわたしは毎朝ベビーシッティングをしているので

この日訪問したのは午後になってから。

受付で受診したいと伝えると、

「予約が埋まってるのでまた明日の朝8時に電話予約して。」

とあっさり断られました......やっぱりね。

何かないかなと、受診できなかった代わりに

GPの隣の薬局で再び「咳が止まらない」と説明。

すると店員のお兄さんが「喘息（Asthma）じゃないか？」と。

たしかにわたしは喘息もちだと言うと、「じゃあこれを飲めばいい」と

またシロップ！！

もうなんでもいいや、と帰宅してすぐ飲んでみると

おや？これは当たりかも？？

飲むと喉と器官がスーッとして、息がしやすくなる感じ。

Dry Cough用のシロップはもっとねっとりしてて甘く

喉にはりつく感じが余計に咳の原因を作っていたような。。

しかも今回のは£1.99で安いのに。

治りかけだったのかもしれませんが、

とにかくこのシロップのおかげでこの咳との戦いは終わりを告げました。

はぁ、長かったし疲れた・・・・・

のど飴はこれ（左）がオススメです。

ずっとHALLSのようなスースー感が強めの飴を舐めてたんですが

舐めすぎて気持ち悪くなっていたところ

これに変えて落ち着きました。

右のは喉が痛い時に効くらしいですが

今回は効果が無かったです。

と、いうわけでイギリスで体調を崩した時は

いろいろ試しながら自力で治していくのが早いですね。

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