人気の展覧会を見てきました。
26 January - 14 April 2013
Adult £15.00
展覧会のチケットはオンラインでも購入可能ですが、先までSold Outのことも。
わたしは直接当日券を買いに行きましたが、
平日の早い時間でもすでにけっこうな列ができていて
寒い中30分くらい並びました。。
中も混雑。中高年のお客さんが多かったかな。
今回はマネの肖像画に焦点をあてた回顧展で、家族や友人の肖像画が
各国の主要美術館から約50点の作品が集められました。
作品数はそんなに多くないけれど、
マネの交友関係や、パリでの生活が壁一面の大きな地図で紹介されていたり...と
全体的に工夫された構成のおかげで楽しく観ることができました。
(以下、画像はネットから拝借。)
「The Luncheon in the Studio」
「Portrait of M. Antonin Proust」
「The Luncheon」
「Emile Zola」
個人的に好きな、絵の中に絵が描いてある作品。
背景には、当時マネが興味を持っていた浮世絵に
彼の代表作「オランピア」の版画が飾ってあります。
「Madame Manet with her Cat」
いい意味で未完成っぽい作品も。
淡いピンクの柔らかそうな服に猫がどすんと乗っかって
くつろいでる感じがいいですね。
「Berthe Morisot with a Bouquet of Violets」
オルセー美術館よりやって来た、今回の展覧会のメイン画ともいえるこちら。
荒いタッチ、さらに帽子から衣服まで真っ黒くろすけなのに瑞々しい印象。
「Berthe Morisot in Mourning」
上と同じベルト・モリゾ像なのにこうも違うとは!
怖い魔女のようです。
「Street Singer」
「Music in the Tuileries Gardens」
マネ、初期の代表作です。
↓↓
何番が誰なのか、という丁寧な解説付きでした。
ちなみに1番がマネ自身、18番がマネの弟、他にも画家の友人知人が登場しています。
「The Railway」
「The Monet Family」
今回一番好きだなと思った作品。
友人モネの家族がピクニックをしています。
子供が気持ち良さそうに寝そべる様子、光がふりそそぐ感じ、
絨毯みたいな草、お母さんの穏やかな表情・・・
ぜんぶが平和でいいですね。
満足、満足の展覧会でした!
ちなみにミュージアムショップでは一部SALEをやっていまして。
Chris Orr(クリス・オール)というアーティストの
イラスト本を半額で購入しました。
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