実はここバースには、イギリス国内で唯一、
市民が利用できる天然温泉があるのです!
(水着着用なのでほぼ温水プール)
今回わたしたちが訪れた最大の理由がこれ。
渡英して1年、もういい加減お風呂が恋しくてたまらない.....
温泉に行く前ににちょっと休憩。
ってことでバース・アビーのすぐそばにあったカフェに入ってみました。
カフェ・ベーカリーという感じで気取らずいい雰囲気の店内。
Latte £2.40
Earl Grey Tea £2.35
Pastries £1.85
Fruit Scone Cream&Jam £2.95
観光地ド真ん中の立地のせいかちょっと高め?
ロンドンと変わらない値段設定ですね。でもおいしかったです☆
駅周辺はロンドンと変わらず、普通にスーパーや洋服チェーン店があるので
水着はH&Mで調達。上(£3.99)・下(£3.99)でした。
緑が多く美しい街並み。
『ザ・サーカス』
ローマのコロシアムをモデルに、ジョン・ウッドの手により設計された見事な円形広場。
33軒の家がわん曲する形で、真ん中の広場をぐるりと囲っています。
地上階がドーリス
様式
中央階がイオニア様式
上層階がコリント様式
・・・と、とても手の込んだ作りになっていて、ジョン・ウッドの傑作と言われています。
こうやって横から見ると、その美しさがよ~く分かる。
『ロイヤル・クレセント』
こちらはジョン・ウッドの息子による建築。
さきほどのザ・サーカスのちょっと先にあり、さらに大きな円弧を描く30軒のテラスハウス。
一番右端の家は博物館になっていて、
ジョージ王朝時代の壮麗な室内の様子が見学できるようになっています。
建物の真ん前に広がるロイヤル・ヴィクトリア・パーク。
まだちょっと肌寒いけど散歩やピクニックには最高ですね。
毎日窓からこんな素敵な景色が見えるなんて・・・
さて、街中を探索したらお待ちかねの温泉へ!!
古代の建物を修復・改造して建てられた大きな温泉施設。
正面以外はガラス張りになっていて 全体で見るとかなり近代的、
周囲の古い街並みからはちょっと浮いた存在かも。
外観が高級フィットネスのような雰囲気なので非常に入りにくいんですが
勇気を出して入店!
カウンターで入浴時間を伝え、支払いを済ませます。
(スタッフはものすごく愛想が悪かった!)
2時間・・・£26.00
4時間・・・£36.00
タオルは持参していたのでスリッパ(£2.50)とバスローブ(£4.0)をレンタルしました。
付属品が意外と高いので、用意できたらしていった方がいいかも。
更衣室&ロッカー室は男女共用。
最初それを知らず、あせってMENSルームを探す相棒君(笑)
それに気付いた親切な女性のお客さんが男女一緒であることと、
ついでに更衣室のロックの仕方まで教えてくれました☆
ちなみに個別の更衣室にはベンチと鏡もついていて、けっこう便利です。
ロッカーは、カウンターで渡されるリストバンドをかざすと自動でロックされます。
内部は写真が撮れないので以下はHPから拝借した画像で・・・
「Open-air rooftop pool」
まずは屋上へ直行。
ここは写真の通り、バース・アビーをはじめ街が一望できるので
最高に気持ちが良い!
日本の温泉とはまったく景観が違うけど、
これってかなりレアな体験なんじゃないでしょうか?
ただし湯気が立つほど温かくはないです。
日本人感覚だと、相当ぬるめのお湯。
見た目は完全にプールですがバシャバシャ泳ぐ雰囲気ではなく、
そこはまさに温泉、みんなゆったりくつろいでます。
外国製なのでしょうがないけど、水深がけっこうあって
身長156cmのわたしは立つと顔がギリギリ出るくらい。
自由に使える浮き道具を駆使して、なんとかゆらゆらできましたが。
30分近くここにいたかな?
お湯からあがって次の場所へ行こうと思ったら、
さすが屋外!濡れた肌に風が直撃してかなり寒い!!!!
なるほどガウンってけっこう必要だなと痛感。
(これ冬は寒すぎて入れないんじゃ・・・?)
「Aroma steam rooms & waterfall shower」
つづいてスチームサウナへ。
4つ個室があり、それぞれ別の香りのアロマが楽しめます。
(ちょっと匂いが強いかもしれない)
でも個人的にはココが一番のヒット!
ベンチの下からどんどん温かいスチームが出てきて、
目をつぶると森の中にいるみたい(?)で相当いやされました。
「Minerva Bath」
施設の中で一番大きなプールで、ここもぬる~い温度。
ジャグジーや、急に噴射してびっくりするパワーシャワーがあります。
二時間たっぷりお湯につかって、
ぬるいながらもかなり体がほぐれた様子。
お金を出せばたくさんの種類からのマッサージが受けられるし、
ちょっと奮発して自分にご褒美なんて時にピッタリかも?
唯一の要望としては・・・もっとお湯を熱くしてー!かな。