オリンピック開催を記念?して、
ロンドンの美術館ではイギリスを代表するアーティストの展覧会が
あちこちで開かれています。
ロンドンの美術館ではイギリスを代表するアーティストの展覧会が
あちこちで開かれています。
現在テート・モダンで9月9日まで開催中の
ダミアン・ハースト展。
ダミアン・ハースト展。
ダミアン・ハーストといえば、
いまイギリスで最も力を持ち、最もセレブなアーティストといわれる人物。
あのベッカム&ヴィクトリア夫妻も彼の大ファンで、
ペインティングや特注のベビーモニターなどをものすごい額で購入しています。
ペインティングや特注のベビーモニターなどをものすごい額で購入しています。
さて、彼の作風は一貫して「生と死」がテーマとなっていて、
特に有名なのが動物の「ホルマリン漬け」シリーズ。
他にも死んだ蝶やハエを使ったインスタレーションなど、
簡単に言ってしまうと"グロテスク"な作品ばかり。
この手のモノは苦手だったんですが、実物を見られるチャンスはそうそう無いので
見に行ってきました!
テート・モダンのエントランス前には
人体模型の巨大なオブジェ。これもハーストの作品。
入場料 大人£14.0
内部は撮影禁止だったので、以下はネットから拝借。
写真は今回の展示のほんの一部です。
ドット・ペインティング
人食い鮫のホルマリン漬け。
ゴールドスミス・アートカレッジ在籍中に発表したこの作品で、
彼は一躍有名人になります。
真っ二つに切断された牛の親子。
体と体の間を通れるようになっています。
これがなんというか・・・美しかった!
ホルマリンのきれいなブルー色の効果もあると思うけど、
「気持ち悪い」という感覚が全然なく、時が止まったような感じ。
自分でもこんな感想を抱くとは意外でしたが。
魚の標本。これはPRADA所蔵。
医療シリーズ。
カラフルなカプセルが宝石のよう。
さらに別の部屋では、本物の宝石を同じように並べた光り輝く作品も。
個人的にいただけなかったのが、
生きた蝶が飛び交う部屋。
(ちなみに隣の部屋には死んだ蝶をキャンバスに貼り付けた作品)
わたしは蝶がものすごく苦手なので、
ヒ~~~!と言いながらこの部屋は速効突き抜けました。
まわりのお客さんに笑われながら・・・
まわりのお客さんに笑われながら・・・
あまり感動を伝えられないまま
さら~っと紹介しちゃいましたが、素晴らしい作品はまだまだいっぱいあります。
さら~っと紹介しちゃいましたが、素晴らしい作品はまだまだいっぱいあります。
やはり食わず嫌いでいるのはもったいないですね、
今回見に行って本当に良かったです。
今回見に行って本当に良かったです。
↑youtubeで5分ほどの映像が見られるので、
もうちょっと会場の雰囲気を味わいたい方はぜひご覧になってください。
(ハエや死んだ牛の頭部など、グロテスクなものもありますが。。)
ホリデーシーズンのせいか、この日は若い子が目立ちました。
ダミアン・ハーストをえらく気に入ってしまった相棒と、
ミュージアムショップで展覧会カタログとドットペインティングのポスターを購入。
<オマケ>
帰り道、ラッキーなことに初めて旧型バスに乗れました!!
後ろのステップから乗り込みます。
↓良かったら押してね♪
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