イギリスのコインの秘密

これなんだと思いますか？

正解は･･･チップ！

そうです、我が家はバイト先でもらったチップを

チャリンチャリンと貯金しているのです☆

日本では馴染みがないチップですが、こっちでウェイトレスをしてると

これが働く上でかなり大事な収入になることが分かります。

とくに私のバイトしてるカフェは、聞いたら誰もが「え？！」ってビックリするくらい

時給が安いので、チップをくれるお客さんには本当に感謝感謝の毎日です。

これはバイト初日に、もう何がなんだか分からずアタフタ接客していたら

とある男性のお客さんが「for you」と言ってジャラっと直に手渡してくれたチップ。
ぜんぶで£1です。

かなり緊張してたのもあって、この心遣いはものすごーーく嬉しかった！

というわけで、この£1だけは今も大事にしまってあります。

初心を忘れないように･･･

さて、お金といえば先日とあるオモシロ話を聞いたのでご紹介！

これエリザベス女王が刻印されているイギリスの10ペンス硬貨です。

左から発行年数が1992年→2001年→2010年なんですが、

よく見ると女王が年をとっていってる･･･！

現役で活躍する女王ならではのユニークなデザインですね♪

ちなみに、2008年にデザインが一新されたこちらの硬貨は

全部合わせると1つの盾になるという凝った造りに！

こういう発想が格好いいですよね～、さすがイギリス☆

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常連になりたいケーキショップ『Lanka』

前からずっと行ってみたかったケーキショップについに足を運びました！

場所がこれまたお洒落～なエリアPrimrose Hillにあります。

ここら辺一帯は高級住宅地で、
ジェイミー・オリバーやジュード・ロウ、ケイト・モスも住んでいるそう。
確かに駅前をちょろっと歩いただけでも
ハイセンスなお店や会社が目についたもんな～。

『Lanka』

71 Regents Park Road, London NW1
珍しく、日本人経営のケーキショップです。

着いたのは夕方4時半頃だったかな。
店内は満席で、タイミングよくテラス席が空いたのでラッキーでした☆

見てるだけでも幸せになれるショーケース。
久々にこんな手の込んだケーキを見ましたよ。ほんとにどれもこれも美味しそう･･･

Lankaのフードは羽良正幸さんという輝かしい経歴を持つシェフが作っています。
そしてこの方、キッチンだけでなくカウンター前で接客までこなしてます。スゴイ☆

評判の高い紅茶はスリランカから直輸入していて、
イギリスではこのLankaのみが取り扱っているものだそう。

（左）Red Been White Chocolate Gateau　OUT £3.40　IN £4.10
（右）名前忘れちゃったけどpumpkinタルト･･･だったかな。

EAT INだと少し割増料金になるけど、飾りつけが可愛らしくて感動。
左の私のはバニラアイスが添えられてます。 

Cafe Latte  IN £2.80

コーヒーも、ロンドンで一番美味しいかも？と言われている有名店Monmouth Coffeeの豆を使用。

ラテアートもしてくれてる･･･！

ゆっくりお茶していると奥からシェフがやって来て

「これ、今焼きあがったケーキの端っこなんですけど良かったら･･･」と

なんと大きな部分をサービスしてくれました！

このケーキ、名前忘れちゃったんだけどものすごく美味しくてビックリ。

コーヒーとナッツのクリームがすごく繊細で、まわりのビスキュイが

香ばしいけど口に入れるとさらっと溶けるような･･･

うまい表現が見つからないけどとにかく絶品！☆

今度行ったらこれ迷わずオーダーすると思います。

↓こちらはTAKE AWAYにしてもらったケーキ。

Green Tea Strawberry Cake  OUT £3.20  IN £3.80
Green Tea Gateau Chocolate  OUT £3.00  IN £3.60

苺が、日本で食べる美味しい苺の味でまた感動。

しかもケーキとバッチリ合う酸味と甘味でこれも絶品でした。

ここのケーキ、もしかして日本より美味しいんじゃ？っていうくらい。

なによりこの味で、値段がそこまで高くないっていうのも重要なポイント☆

シェフの心遣いも素敵だし、かなり気に入ってしまいました。

こんどは紅茶を飲みに行ってみます！

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ロンドンで邦画鑑賞

3日前に行ったばかりのロンドン・フィルム・フェスティバル。

たった2週間の限定公開なので、今日はその中の邦画を観に来ました。

久々に傘が必要なくらいの雨が降ったロンドン。

予めオンラインでチケットを購入して、窓口で購入時に使ったクレジットカードを見せると

チケットと交換してくれます。

今回観たのはこの映画！

『マイ・バック・ページ』

日本では今年5月に公開された、日本の学生運動が舞台となるこの作品

妻夫木聡と松山ケンイチの初共演ということで、他のどの邦画より気になってました。

お客さんはきっと ロンドン在住の日本人だらけになるんだろうな～と思っていたんだけど、

意外や意外！私の席から見た感じでは3/4が外国人でした。

日本の学生運動に興味があるのか、作品の前評判が良かったのか。

以前イギリスでも上映された『ノルウェイの森』の松ケンが出てるからまた観たいのかな、とか

いろいろ考えてしまいました。

やっぱり外国人がまっ先に思いつく“日本”ってこういう感じで、

ビジュアル的にも面白い時代劇物ばかり人気があるんだろうなぁと思ってました。

マイ・バック・ページのように人間の心情の動きを描いた作品も人気があるなら
すごく嬉しいことですよね。

肝心の映画の内容もとーっても良かった！

脇役の役者さんもみんな印象的で、全体的にすごく濃い作品だなと思いました。

日本語上映で英語のサブタイトルが出るわけですが、これでけっこう学習できます。

今まで、過去に鑑賞済みの作品をサブタイトル付きで観ることはあっても

今回のように初めての作品を、しかも劇場で･･･というのはものすごい集中力を発揮します。

難しい日本語の言い回しが、英語だとこんなにシンプルになっちゃうけど

これで伝わるのかなぁ、とかいろいろ考えられますね。

面白かったのが、終盤、居酒屋のシーンで妻夫木くんが「サン」という名前で呼ばれるところ。

彼の知り合いが赤ちゃんを指さして「これ、俺の息子」と紹介するのですが

英語にすると「San,this is my son.」となんともギャグのようなセリフになってしまうんですね。

外国人の観客はどっと笑ってました。

こういう雰囲気を味わえるのも、海外で邦画を観る面白さなのかなぁと。

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ロンドン・フィルム・フェスティバル 2011

毎年秋のこの時期、ロンドン市内で開催される恒例のビッグイベント
『BFI ロンドン・フィルム・フェスティバル』。
（BFIってのはBritish Film Instituteの略だそう）

世界55カ国から集まった約300本の最新映画が一挙に上映されるこの祭典、
今年は10/12～27までの2週間･･･ということで行ってきました♪



http://www.bfi.org.uk/lff/

チケットはオンラインで購入できますが、

人気・話題の作品はすぐに席が埋まってしまいます。

作品はBFI South Bank他、市内の映画館8ヶ所で上映中。

私たちが観に行ったのはLeicester Square近くのVUE WEST END。

イベント期間中の夜は、有名な俳優や女優さん、監督が映画館前で

インタビューを受けるらしく、昼間から出待ちの人や取材陣がいっぱいで

さらにお祭り気分が盛り上がります。

ちなみにこの日は『W.E.』からマドンナが来ていたそう☆

小規模だけど座席は広くて快適でした。

料金は£14とちょっと高め。（映画館によって違う）

さて、鑑賞したのはJack Black主演、アメリカ映画の『Bernie』。

サブタイトルが付かないので、英語が聞き取れなくても内容が分かりやすい

コメディを選択、しかもこれ実話だそうです。

【内容】町中の誰からも愛される心優しい葬儀屋のバーニーは、

その親切心からある未亡人のお世話を始めることになり、

そこから彼の人生が一転します。　･･･と、こんな感じでしょうか。

さすがはJack Black、これ実話で殺人シーンもあるのに

すべてがコメディタッチで描かれていて、客席からも笑い声が絶えませんでした。

（なんて言ってますが、私自身は「え？なんでココで爆笑してるの？」

っていう場面がいっぱいありましたよ。トホホ）

日本の作品も上映中。面白いのが、邦画の英題。

是枝監督の『奇跡』 → 『I WISH』に。

仲里依紗主演の『ハラがコレなんで』 → 『MITSUKO DELIVERS』

洋画の邦題も、外国人からしたら相当変に感じるんだろうなぁ。

＜オマケ＞

マクドナルドの店内に置いてあった面白い募金箱。

Piccadilly Circus駅のエスカレーター。

All ユニクロ！

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人気韓国料理屋「Po Cha」

Tottenham Court Road駅のすぐそばに
韓国料理屋が3、4軒建ち並ぶ一角があります。


今夜はそのうちの一軒、『Po Cha』というお店に行ってみました。
（その右隣の『ASSA』も美味しいらしいけど、満席で入れず･･･）

お客さんはアジアンだらけかと思いきや、意外とそうでもない。

1階は満席だったので下の階に通されました。

久しぶりにアジアな雰囲気のところに来たけどやっぱり落ち着く～。
なんてことない部屋なんですけどね。

壁には誰のものか分からないサインも。
ちょっと古いタッチだけど有名人なのかな？

私はキムチビビンバをオーダー、友達はプルコギ？ビビンバだったかな。

1つ£9.0弱でした。

韓国料理は半年ぶりだったけど
このおこげとか、やっぱりしみじみ美味しいなぁ。
今度は焼肉食べたいな。

Oxford streetはすでにクリスマスの飾りつけが準備されています。

ハロウィンが終わったら、もうすぐにジングルベルが聴こえてきそうですね。

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サプライズケーキふたたび！

今日はOFFのはずだったキッチンシェフの男の子、Aムジャ（22）が

大～きな袋を抱えて颯爽とバイト先に登場。



なんと、Zルフィラちゃんの誕生日のお祝いに

直径30cm大のフルーツケーキをプレゼント！

派手で可愛い～！

これにはZルフィラちゃんもビックリ＆大喜び♪♪

さっそくケーキをカット。

中には洋ナシのようなアプリコットのようなフルーツが入ってます。

クリームたっぷりだけど甘すぎなくて、外国のケーキじゃないみたい。

美味しかった～♪　Aムジャ、素敵な演出をありがとう！

ちなみにZルフィラちゃんは今週でケーキ4個目だそう。

「ダイエットしなくちゃ」だって。やっぱり外国人でも気にするもんですねぇ。

その夜、サッカーの試合があったので近所のPUBで相棒くんと待ち合わせ。

お腹すいてるから夜だろうとなんだろうと高カロリーなものを食べてしまうこの食生活･･･
ダイエットしなくちゃ。

Cheese&Bacon Beef Burger  £6.95

The Big Grill  £6.95

世間はiPhone4Sでにぎわってますが

この日iPod touchを買ったウキウキの彼。

実は以前、日本から持ってきたiPhoneをtouchとして使ってたんだけど、

渡英後2週間にして電車内で無くす･･･というヘマをやらかしていたのです。

でも確かにtouchがあると、ネットできるし辞書も引けるしカメラにもなるし

ものすごーく便利なんですよね。

今度は無くさないようにと心から願っていますが

そんな彼が席を立つと携帯が･･･

「お店でも電車でもどこでも、席を立つ時は必ず落し物がないか確認してね」と

毎度毎度言ってますが、相変わらずこの調子。

先が思いやられます。

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