ロンドンの数あるミュージアムの中でも抜群の人気を誇る
『Natural History Museum 自然史博物館』。
特徴のひとつはまさにこの外観!
何も知らずに通りかかったら、誰もが「うわ~!立派な大聖堂だね」と
思ってしまうこの建物がなんと博物館というから驚き。
(もともと大英博物館の一部門だった展示物を、ここに移したそう。)
で、とにかく広い広い館内。
レッドゾーン、グリーンゾーン・・・という風にそれぞれ展示物が分かれています。
コレクションの分野としては
動物学・昆虫学・古生物学・植物学・鉱物学の5つに大別されます。
動物標本:5500万点(内、昆虫標本が2800万点)
化石標本:900万点
植物標本:600万点
岩石・鉱物標本:50万点以上
隕石:3200点
コレクションの質と量は世界でもトップクラスです。
(↑wikipedia参照)
ホントにいたの?神話の怪獣みたいな不思議な生物。
相棒くんもわたしも完全NGゾーンの昆虫&バクテリアルーム。
入口には蜘蛛らしき虫の顔面アップ写真が飾られていてまさに鳥肌モノ。
ちなみに中の展示コーナーは、本物の台所とそこで生きる虫が再現されていたりと
けっこう凝っているみたいです。
鳥のはく製がズラリ。
レストランやカフェ、休憩スペースもばっちりです。
アースホールへの入口。
ディズニーランド?っていうくらい凝った造りに感動。
コレクションの豊富さはもちろんだけど、展示のセンスの良さが抜群だと思います。
それぞれの内容に合ったビジュアル、子供でも興味がわくような工夫がいっぱいで、
楽しく見学しながら学べちゃう一石二鳥な博物館になってます。
中には「神戸スーパーマーケット」と称された阪神・淡路大震災の地震体験コーナーも。
体験してみたけど、震度3くらいの横揺れ。
実際はこんなもんじゃないぞ、と外国人に言いたい。
このコーナーにはぜひ、日本の消防署にある地震体験車を導入して欲しいと思いました。
つづいて館内で一番大きな展示品。
部屋に入るとすぐに目が合う
シロナガスクジラの実物大模型と骨格標本!
他にも大型哺乳類のはく製・標本がところ狭しと展示されていて、
足の踏み場がないというか写真の撮り場がないというか。。
そして、一時期ロンドンで恐竜ブームを巻き起こしたといわれるくらい大人気なコーナー。
恐竜一色!
上からも下からも標本が眺められる面白い造りになっています。
一階に下りると、恐竜の歴史や当時の想像図、発掘に使用される道具なんかも見られます。
標本の中に、キーキー言って動くミニ恐竜も☆
安達祐実の「REX」を思い出してしまった・・・
突然暗い部屋に入ったかと思ったら、激しく動いて吠えるティラノサウルス出現!
驚いて泣いてる赤ちゃんもいて、可愛かったです。
他にも、宇宙の誕生から人間の細胞まで
火山噴火のメカニズムから様々な宝石まで、
とにかく大きなものから小さなものまで網羅されているこの博物館。
個人的には、友達が来たら大英博物館より先に
こっちをオススメしたいくらいエキサイティングなところでした。
今日は2時間くらいしか居られなかったので、またこんど遊びに行きたいと思います。
↓良かったら押してね♪
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