シャードの迫力を感じられるイースト・ロンドン。
今日はとある展示会を見に、ロンドン・ブリッジ駅から
ちょっと歩いたところにあるギャラリーに行ってきました。
ここBermondsey(バーモンジー)Street周辺は
もともと倉庫だった建物を住居やお店に改装したりと、
#8b008b
オシャレな再開発エリアとしてロンドナーに人気。
花屋さんもついついのぞきたくなってしまうかわいさ。
144 – 152 Bermondsey Street London
SE1 3TQ
このホワイトキューブは
2011年10月に建てられたばかりの新しいギャラリーで
最先端の現代美術を楽しむことができます。
入場無料☆
わたしが訪れたのは3月なので内容は古いですが
以下、展示作品のご紹介です。
Gary Hume(ゲイリー・ヒューム)
現在は、テート・ブリテンで大規模な展覧会が開催中です。
Eddie Peake(エディ・ピーク)
鏡の上にテープを貼り、スプレーを使って
ステンシルのような技法で創られたアート作品。
これがなかなか奥深くておもしろい作品でした。
そして、今回のメインはこれ!
Chuck Close Prints: Process and Collaboration
写真のように超写実的なポートレートを描くことで
有名な作家ですが、
今回はその細かい制作過程もたくさん見ることができました。
(ちなみに写真はネットより拝借いたしました)
シルクスクリーン・プリントで
どんどんレイヤーを重ねてできあがっていくポートレート。
会場には、制作風景を撮影したビデオも流れていて
何人ものスタッフが流れ作業でプリントしていく様子が
すごくよくわかりました。
レイヤーが多いので1枚仕上げるのもかなり根気のいる作業ですが
完成した時のみんなの笑顔がとっても印象的でした。
作品数も多く、これはひとつひとつ見入ってしまう内容の濃さ!
近くで見ると・・・
カラフルな細胞の集合体のよう。
ベイビーもこのとおり!
こういう風に制作過程という名の
「手の内」を見せてくれる作家さん、大好きです!
すっごく勉強になった展覧会でした。
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