2011年5月6日

オペラ鑑賞 『The Damnation of Faust』



『未来世紀ブラジル』、『Dr.パルナサスの鏡』などの作品で知られる映画監督テリー・ギリアムが初のオペラ演出を手がけるということで、開演初日、見に行ってきました!


会場はLeicester Square レスター・スクエアにほど近い
The London Coliseum



今回彼が手がけたのは、ゲーテのファウストを原作にしたエクトル・ベルリオーズの
代表作『ファウストの劫罰』

チケットは渡英前にticketmasterで購入済み、後方バルコニー席で一人£24でした。




オペラなんて敷居が高そう…と敬遠しがちだけど、嬉しいことにココはドレスコード無し。
普段着でオペラが楽しめちゃうゆる〜い会場なのです。
ちなみにロイヤル・オペラ・ハウスに比べたら料金もお手軽だそう。






中にはカフェもあって、開演前後はお茶してくつろげます。


こじゃれたバーも。




ホールに入ると、想像をはるかに超える豪華さにびっくり!









こんなところに気軽に入れちゃうなんてさすがイギリスだわ~



















肝心の内容は・・・



なにがなんだか全然理解できなかった!


なんてったって英語ですからねー。えへへ。舞台の上部にサブタイトルも流れますが、
それを目で追ってると演技が見られないし、役者に集中すると何言ってるのか分からない…

でも、ただの豚に真珠だったとは思いません!ビジュアルだけでも観た甲斐はあったと思う。
シーンごとにめまぐるしく創り出される七変化の舞台に加え、視覚的な錯覚効果がバッチリ入った不思議な空間、装置のオンパレード。
それが緊迫する演技の間中繰り返されるわけで、完全にギリアムの世界に入り込んだようでした。
映画館では絶対に味わえない!



こういう独特な体験またしたいなー。






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